古川紙工さんは、伝統工芸の美濃和紙を中心に製造販売されてます。美濃和紙は、岐阜県美濃市で1300年以上続く長い歴史と世界無形文化遺産に登録されています。最近では美濃和紙のかわいいノートや便箋封筒、ラッピング用紙、ポーチなども作られています。
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古川紙工のオンライン商品

古川紙工は岐阜県美濃市ですが、遠くて…とおっしゃる方必見!下記オンラインよりごらんください。
なぜ岐阜県美濃市で和紙が作られるようになったのでしょうか?
もともと美濃市は紙の原料である良質の楮(こうぞ)が多く採れ、楮のみが使用され、美濃和紙は薄くムラがないため軟らかく繊細で耐久性も兼ねているので、障子やふすま、掛け軸なども作られます。
世界の無形文化財に登録された「美濃和紙」

美濃市は清流長良川と自然豊かな山々に囲まれ、良質な材料と水質に恵まれ日本の代表的な和紙の産地として知られています。
美濃和紙の特徴
美濃和紙の特徴は薄い紙でも布のように丈夫で美しいからです。
美濃和紙は「流しすき」の方法ですき、紙面にすきむらがなく繊維が絡むため丈夫です。
簡単に和紙の作り方
1,蒸す。 楮(こうぞ)を釜に入れ2時間程度蒸し、木の皮をやわらかくする。
2,皮をむく。 蒸した楮(こうぞ)がさめないうちに1本、1本丁寧に皮をむく
3,皮晒し(かわさらし)乾燥した皮を再び煮込んでやわらかくし、表面の革や不純物を取り除くため川の水にさらす。
4,皮を削ぐ
5,煮る/ちり取り
6,叩く/ほぐす
7,材料を混ぜてすく
すごく時間をかけてつくるんですね。
紙すきセットを見つけたので体験できます。
美濃和紙の取り扱い店舗

古川紙工直営小売店「紙遊(しゆう)」
住所:岐阜県美濃市常磐町2296
TEL:0575-31-2023
定休日:火、水曜日(祝日は除く)
オンラインショップ定休日:土曜日、日曜日、祝日
営業時間:10:00~17:00
まとめ
美濃和紙は岐阜県美濃市で主に生産される伝統的工芸品です。光を通すと美しい輝きを放つのが特徴で日本三大和紙(越前和紙・美濃和紙・土佐和紙)の一つです。
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