この記事では、AMとPMを使った12時間制と24時間制の時間表記について説明します。
たとえば、AM 1:00(午前1時)は24時間制では「1:00」、PM 1:00(午後1時)は「13:00」に変換されます。
AMはラテン語の「Ante Meridian」から来ており、「午前」を意味します。
一方、PMは「Post Meridian」の略で、こちらは「午後」を指します。
それぞれ、「Ante」は「前」、「Post」は「後」、「Meridian」は「正午」を表します。
これらの語源を知ることで、AMとPMの使い方がより理解しやすくなるでしょう。
pm1時の謎!24時間表記だとどうなる?12時間制と24時間制の換算方法
12時間制の時刻を24時間制に変換するのは難しくありません。
以下の表は、それぞれの対応を示しており、覚えると便利です。
時刻 | 12時間制 | 24時間制 |
---|---|---|
午前0時 | AM 0時 | 0:00 |
午前1時 | AM 1時 | 1:00 |
午前2時 | AM 2時 | 2:00 |
午前3時 | AM 3時 | 3:00 |
午前4時 | AM 4時 | 4:00 |
午前5時 | AM 5時 | 5:00 |
午前6時 | AM 6時 | 6:00 |
午前7時 | AM 7時 | 7:00 |
午前8時 | AM 8時 | 8:00 |
午前9時 | AM 9時 | 9:00 |
午前10時 | AM 10時 | 10:00 |
午前11時 | AM 11時 | 11:00 |
午後12時 | PM 12時 | 12:00 |
午後1時 | PM 1時 | 13:00 |
午後2時 | PM 2時 | 14:00 |
午後3時 | PM 3時 | 15:00 |
午後4時 | PM 4時 | 16:00 |
午後5時 | PM 5時 | 17:00 |
午後6時 | PM 6時 | 18:00 |
午後7時 | PM 7時 | 19:00 |
午後8時 | PM 8時 | 20:00 |
午後9時 | PM 9時 | 21:00 |
午後10時 | PM 10時 | 22:00 |
午後11時 | PM 11時 | 23:00 |
翌日午前0時 | AM 0時(翌日) | 0:00 |
この表を参考にすれば、12時間制の時間を簡単に24時間制に置き換えられます。
特に午後の時刻は12を足すだけで変換できるので、覚えやすいです。
よくある質問
24時間制で「13時」に「PM」を付けるのは間違いですか?
その通りです。
「13時」はすでに午後の時間を表しているため、わざわざ「PM」を付ける必要はありません。
むしろ「午後13時」という表記は、誤った使い方として注意が必要です。
24時間制では、午前0時から始まり、午後に入ると12を超える数字になります。
そのため、午後の時間帯を表現するときは数字だけで十分意味が伝わります。
AMやPMの正しい使用法について
日本では「PM1時」と時刻の後に表記する形式が主流です。
しかし海外では「1:00 p.m.」や「1:00 am」のように記述するスタイルが一般的です。
小文字で記載されることが多く、略語であるためにピリオドを伴うことがポイントです。
ピリオドを使う場合は、略したことを正確に示すため、「m」の後ろにも付ける必要があります。
例えば「P.S.」(PostScript)のように、ピリオドを2つ付けるルールが適用されます。
正しい例:
- 1:00 a.m.
- 1:00 A.M.
- 1:00 am
間違い例:
- 1:00 am(ピリオドが不足)
- 1:00 A.M(不完全な略記)
このように、AMやPMを正確に使い分けることは国際的にも重要です。
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