大阪で「天満の天神さん」と言ったら知らない人はいないんじゃないかな?と思えるぐらい有名な大阪天満宮は、 学問の守護神、菅原道真をお祀りしています。ここでは、学業成就や商業繁盛を祈る信者が絶えません。
特に受験生や就職活動中の方々には、「登龍門」と称される通り抜け参拝がお勧めです。 この記事では、その参拝券の入手方法や当日の進行について解説します。
大阪天満宮で合格祈願!や出世祈願!登竜門の通り抜け参拝チケット入手方法
「合格祈願」初穂料3000円を納めると、お札やお守り、絵馬と一緒に「ご本殿参拝券」が頂けます。通り抜け参拝の日も書かれています。普段は参拝出来ないのですが、特別に通り抜けれる日があります。試験の合格(通り抜ける)を祈り「登龍門」を通り抜け参拝出来る日です。
祈祷1回に1枚の参拝券がもらえますので、多くのご家族様は、受験生のみがご参拝している光景が見受けられます。
また、参拝券配布前に御守りを受けられた方もご安心ください!
御守りを持って授与所まで行けば参拝券を頂くことができます。
成功と合格を願う特別な参拝
「登龍門」という言葉は、中国の古い伝説から来ており、困難を乗り越えた者が大きな成果を得るという意味です。大阪天満宮では、この「登龍門」を象徴する東と西の門を年に数日間だけ開放し、参拝者が通り抜けることができます。
【大阪天満宮】通り抜け参拝の出来る日
令和7年の通り抜け参拝の出来る日
令和7年
1月12日(日) 午後3時~4時
1月13日(月、祝) 午後3時~4時
1月24日(金) 初天神梅花祭関連日、午後2時~3時
1月25日(土) 初天神梅花祭関連日、午後2時~3時
2月11日(火、祝) 午後3時~4時
2月23日(日、祝) 午後3時30分~4時30分
3月2日(日) 午後3時~4時
参拝券1枚につきお1人様です。
試験合格祈願・就職成就祈願、学徳口上のお守り、ご祈祷う受けられたら参拝券がいただけます。
参拝券配布前にお守りを受けられた方は、お守りをご持参の上、配布所までお申し出下さいね。
参拝の流れ
東登龍門で列に並び、参拝券を提示後、紙垂を受け取ります。神職の案内で東登龍門を通り、本殿で紙垂を榊に掛けて願いを込めた後、西登龍門から出ます。参拝後は、特製の「とおりゃんせ梅茶」で一服することができます。
大阪天満宮の歴史
天満宮が設立されたのは949年です。元々この地には大将軍社があり、道真公が太宰府に赴く途中に参拝した場所でもありました。道真公の死後約50年後、この場所に突如現れた七本の松から発する金色の光を目にした村上天皇は、これを神の業として天満宮を建立するよう命じました。
大阪天満宮アクセスと周辺情報
住所:大阪府大阪市北区天神橋2丁目1-8
電話:06-6353-0025
公式サイト:大阪天満宮公式サイト
アクセス:南森町駅から徒歩すぐ、大阪天満宮駅からも近い
参拝とともに、近くの繁昌亭で落語を楽しんだり、日本一長い商店街である天神橋筋商店街を散策するのもお勧めです。
【2025】天満の天神さん合格祈願で多くの受験生が訪れます。
天満の天神さんは、菅原道真公が祀られています。道真公は非常に学問に優れていた為学問の神様と呼ばれ受験シーズンになると多くの受験生が合格祈願に訪れます。また二月、三月は梅や桜も見どころです。合格祈願は手水舎の奥に授与所があります。初穂料3000円でお札とお守りと絵馬と通り抜け参拝券をセットにして授与して頂けます。残念ながら合格祈願絵馬だけの販売はなかったですね。
十二支方位盤
大阪天満宮の表門の天井には、十二支が描かれている方位盤があります。
それぞれの方位に十二支の図が描かれていますが、「酉」の絵柄が「鶏」ではなく、「鳳凰」となっているのは、道真公が太宰府に左遷された時、道明寺で「鳴けばこそ 別れをいそげ 鶏の音の 聞こえぬ里の 暁もがな」と、鶏の鳴き声に無念の出立つの歌を詠まれたようで、天神さんでは鶏卵をお供えすることもないそうです。したがって鳳凰になっているようです。
【合格祈願】天満の天神さんへのアクセス
大阪天満宮の最寄り駅は JR東西線「大阪天満宮」、大阪地下鉄「南森町」駅で下車。7番出口を出て階段を上がり右に行き一つ目の筋を右に曲がってまっすぐ歩けば、約3分で北の鳥居から入れます。正面は南側。(3番出口より徒歩5分)初詣時期は混みあいます。
住所:〒530-0014 大阪市北区天神橋2丁目1番8号
TEL:050-1860-5014
参拝時間:9:00~17:00
駐車場:無料 30台(敷地内)年末年始は利用不可です。
車で行かれる方は駐車場の確保が必要ですね。
akippaで探されるなら⤵こちらからどうぞ~
【合格祈願】天満の天神さん 是非 立ち寄りたいところ
「合格祈願」
毎年1月9日~11日は受験生だけでなく、立身出世を願う社会人も通り抜け参拝できるそうです。自分の名刺などをお供えされる方もいらっしゃいます。
合格祈願「通り抜け参拝」のお参りの方法
登竜門前の入り口で参拝券と紙垂(しで)を頂きます。
神職のお話しを聞きお祓いを受けながら東登竜門をくぐります。
本殿をお願いしながら通り抜け、出口手前で「通りゃんせ梅茶」をお受け取りくださいね。
受験生にご利益の 合格祈願鉛筆
受験生にご利益のある「合格祈願鉛筆」は3本で500円の初穂料を納めます。白木で「合格」大阪天満宮と刻印されてます。筆箱に入れてお守り代わりにされてる方もいるようです。
受験生にご利益…天満天神の水
正門をくぐった右側に「黒戸祀」があり、おおさかの三名水と言われる「御神水」を祀っています。月に三回だけ「御水舎」の扉が開かれます。社務所でペットボトル入りのご祈祷水が522㎖入りペットボトル200円です。ご祈祷して頂いてると聞くだけで、ご利益があると思うのは、私だけでしょうか…
青銅の牛
神の使いである神牛を見かけたら、頭を撫でると頭が賢くなると言い伝えられています。みんなが撫でるからか頭が金色になっていました。
「さざれ石」
国歌の”君が代”の歌詞にでてくる「さざれ石」も見ることが出来ます
歌詞に入ってる「君が代 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて…」さざれ石の巌とは、小さな小石が結束して大きな岩石になることを指しています。
「すべらんうどん」
受験生おすすめのがあります。おうどんに切れ目を少し入れてあるので、ツルツルとすべらずに食べれるので… すべらんうどんと、言い受験生がゲンをかついで食べにくるそうです。
私はたこ焼きうどん500円を頂きました。少し短い平手打ちのおうどんの真ん中に少し切り込みが入っていて、つるつるとすべらずに召し上がって頂けます。天神ぎつねうどんもおいしそうでした。約15種類のおうどんのメニューから選べます。登竜門の入り口を左手に見てまっすぐ歩いて境内を出ると鳥居と小さな池があり、その奥にお店があります。
知っておくと良いお参りの仕方
- 鳥居をくぐる前に一例
- 参道は神様の通る道なので少し端を歩きましょう
- 手水舎で手に水をかけて清めます(コロナ禍の為口を漱ぐのは控えましょう)
- 本殿前で「二拝二拍手一拝」 お賽銭を入れてから、手をあわせながら二礼して二回手を合わせて叩きます。そしてお願い事をするのですが、自分の名前や住所や志望校を、お伝えしましょう。願い事が終わったら最後に一礼をして終わりです。
天満宮の御朱印の種類
- 大阪天満宮の御朱印
- 色紙の御朱印
- 札所の御朱印
- 「なにわ七幸めぐり」の御朱印
- 期間限定の天神祭りの御朱印 など集められます。
まとめ
受験生がいらっしゃるご家庭はぜひ合格祈願に行きたい神社です。市内にあるので、参拝しやすいですし、試験の合格を祈り登龍門を通り抜けてくださいね。
境内から少し離れたところに『すべらんうどん』を販売しています。遠方の受験生がいるお友達へのプレゼントにいかがでしょうか。
お近くの方は、家族みんなですべらんうどんを食べて合格のご利益をさずかってくださいね。
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