2024年に訪れるゴールデンウィークには、家でのんびり過ごす予定の方も、みずがめ座エータ流星群の魅力的な光景を楽しむ絶好のチャンスがあります。
毎年この時期になると、日本の空ではみずがめ座エータ流星群が輝く姿を見せてくれます。 家から出かけることを避けたい方でも、この天文ショーは手軽に楽しむことができます。
今回は、2024年みずがめ座エータ流星群の見れる方角やピークの時間はいつ?についてお伝えします。
2024年みずがめ座エータ流星群の見れる方角やピークの時間はいつ?
2024年のみずがめ座エータ流星群は、南半球では一時間に50個以上の流星が見えることもある壮大な天体ショーです。日本のような北半球ではその数は少ないものの、流星群が出現する期間が長いため、十分楽しむことが可能です。
みずがめ座エータ流星群の観察の時期
この流星群は毎年4月半ばから5月下旬まで観測できます。 日本では流星が多く出現する瞬間を見るのは難しいかもしれませんが、長い観察期間中には、思いがけず流れ星を見ることができるかもしれません。
みずがめ座エータ流星群の情報
特に2024年のピークは5月7日の0時で、観察期間は4月19日から5月28日にわたります。ゴールデンウィークの終わり頃、家でリラックスしている時にも、この天文現象を楽しむチャンスがあります。
観測の最適な時間は、ピーク時に合わせるのが理想的です。 2024年のピークは17時とされているので、みずがめ座エータ流星群を観測するのにおすすめなのは、5月7日の1時から夜明け前、または5月5日の1時から夜明け前です。
みずがめ座エータ流星群の最も見れる時間帯
- 5月7日の01:00から夜明けまで(ピーク時間)
- 5月5日の01:00から夜明けまで(特に注目)
- 5月6日の01:00から夜明けまで(念のため観察をお勧め)
みずがめ座エータ流星群の観察できる方向
みずがめ座エータ流星群の放射点は、東の方向の下方にあります。
そのため、東の空を見ることで流星群を見つけやすいですが、流星群は全天を流れるので、どこを見ても観察することが可能です。
みずがめ座エータ流星群を最適に観察する場所については、日本ではペルセウス座流星群が有名ですが、みずがめ座エータ流星群は特に南半球での出現数が多く、オーストラリア、ニュージーランド、南米などが最適な場所とされています。
見える星の数
日本でのみずがめ座エータ流星群の観察時には、1時間に約10個の流星を見ることができるとされています。ただし、流れる流星の数は不規則で、一度に数個が見られることもあれば、しばらく何も見えない時間もあります。
ゴールデンウイークの終わり頃がチャンスです。見れることを願っています。
コメント