新幹線で遠出するとき、荷物の量が増えることがありますね。キャリーケースを使っている人も多いと思いますが、新幹線ではどこに置けばいいのでしょうか?
ここでは、新幹線でのキャリーケースの置き方についてお話しします。
キャリーケースは足元に置いてもいいの?
新幹線に乗るとき、大きな荷物を持っている人が多いです。
座席によっては、キャリーケースを足元に置くのが難しいこともありますね
隣の席の人が来たり、前の席の人がリクライニングを倒したりすると、足元に荷物があると邪魔になることがあります。
足元に置くときは、キャリーケースを横にして、周りの人に迷惑をかけないようにしましょう。
座席を選ぶときには、足元に荷物を置きたい場合は、進行方向の先頭座席や最後部の座席がおすすめです。
これらの席は、他の席よりもスペースが広いので、荷物を置きやすいです。
ただし、グリーン車の先頭座席には足載せ台があるので、キャリーケースを置くと窮屈になることがあります。
荷物置き場を活用しよう
キャリーケースを上に置けない場合は、車内デッキの荷物置き場に置くのがおすすめです。
荷物置き場は、大きな荷物をまとめて置くことができるスペースです。
東北新幹線など、一部の新幹線には荷物置き場が設けられています。
盗難対策としてチェーンでくくることもできますし、降りるときもすぐに取り出せるので便利です。
ただし、荷物置き場は多くの人が出入りするので、貴重品はキャリーケースに入れないようにしましょう。
重要なものは手元に置いておくのが安心です。
また、他の人が間違って持っていかないように、目印をつけておくのもいいですね。
新幹線でのキャリーケースの置き方
新幹線でのキャリーケースの置き方にはいくつかのポイントがあります。
頭上の収納スペースや荷物置き場が使えない場合、コンパクトなキャリーケースであれば足元に置くことができます。
ただし、周りの人に迷惑をかけないように、横に倒すなどの工夫が必要です。
また、絶対に避けるべきは、通路やデッキ部分にキャリーケースを置くことです。
これは乗車・下車する人や車掌さんの邪魔になり、マナー違反となります。
公共交通機関を利用する際は、他の人にも配慮した行動を心がけましょう。
新幹線での大きな荷物の扱い
新幹線では、荷物のサイズに制限があります。縦・横・高さの合計が250cm以内、重さ30kg以内の荷物を2個まで持ち込むことができます。
また、大きな荷物を持ち込む場合は事前予約が必要になることがあります。
例えば、東海道・山陽・九州新幹線では、3辺の合計が160cm以上の荷物を持ち込む際は「特大荷物コーナーつき座席」や「特大荷物スペースつき座席」を事前に予約する必要があります。
予約を忘れた場合は、別途1,000円の料金が加算されます。
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