新幹線の自由席についての基本情報や初めて新幹線に乗る時の注意すること

新幹線を利用する際には、乗車券と特急券の2種類の切符が必要です。

特急券には「自由席」「指定席」「グリーン車」の3つの選択肢があります。自由席を選ぶと、特定の時間を指定せずに乗車できるため、スケジュールに柔軟性が生まれます。

しかし、初めて新幹線を利用する場合は、どの列車に乗ればいいのか迷うことがあるかもしれません。

この記事では新幹線の自由席についての基本情報についてお伝えいたします。

自由席の利用時間について

自由席は時間指定がないため、有効期限内であればいつでも乗車できます。

自由席の特急券には時間が記載されていないので、有効期限内であれば任意の列車に乗車することが可能です。

例えば、東北新幹線のE6系、E5系は全席指定になっているので、自由席の特急券では乗車できません。

自由席の有効期限に関して

特急券の有効期限は開始日から1日限りです。

事前にチケットを購入する場合は、有効期限に注意が必要です。

乗車券と特急券の有効期限は異なるため、間違えないようにしましょう。

例えば、1月1日に乗車する予定で年末に切符を購入する場合、窓口で「1月1日に新幹線に乗ります」と伝えると、その日の有効期限の切符を発行してもらえます。

自由席の座席選択について

自由席は指定された車両内であればどこでも座ることができます。

ただし、自由席がどの車両にあるかは新幹線の種類によって異なるため、事前に確認が必要です。

例えば、新幹線のぞみN700系の場合、自由席は16両編成のうち1号車から3号車までとなっています。

新幹線自由席の混雑状況

新幹線の自由席は、平日や始発などでは比較的座ることができますが、週末や繁忙期には混雑が予想されます。

特に始発駅以外では座れない可能性もあるため、繁忙期には指定席の予約をおすすめします。

始発駅からの新幹線に乗る場合は、早めに駅に行って待つことで座れる確率が高くなりますが、どれだけ待てば確実に座れるかはその時の状況によります。

まとめ

新幹線の自由席は、時間指定がなく有効期限内であればいつでも乗車可能です。ただし、全席指定の新幹線や

混雑状況には注意が必要です。また、特急券の有効期限にも注意しましょう。

繁忙期には指定席の予約がおすすめです。

新幹線とホテルのセットプランなど、お得な予約方法を活用することも検討してみてください。