ひな祭りやお花見で出すと好評なのが、かわいらしい手まり寿司ですね。 小さくて手に乗るサイズで、子供も大人も楽しめる美しい見た目をしています。
ホームパーティーでは良いですが、外で食べるお花見では生ものを使わない方が安全かもしれません。 この記事では、生ものを使わない手まり寿司の具材を紹介します。
手まり寿司生もの以外の具材
生ものの寿司ネタは一般的にはお刺身を使用しますが、今回はそれ以外の具材を紹介します。
洋風の手まり寿司
スモークサーモン、生ハム、ローストビーフ、薄切りの焼き肉など、これらを寿司ネタにしてみましょう。 酢飯にチーズを加えると意外と合います。 アボカドとエビの組み合わせもおすすめで、スライスしたアボカドと茹でたエビを使います。
花飾りの手まり寿司
キュウリを塩もみして極薄にスライスし、5枚を花の形に配置してみましょう。 同様に、ラディッシュを使っても美しいです。 キュウリの花の中心には、型で抜いた魚肉ソーセージを置くか、イクラやタラコを飾ると美味しく仕上がります。
紅芯大根や黄色のたくあんを薄く半月形に切り、中心を軸に重ねていく方法もあります。これで、まるで本物の手まりのように見えますよ。
錦糸卵を焼き、中心に薄切りのサヤエンドウや青のりをのせても綺麗です。
手まり寿司のすし飯の作り方
では、基本となるすし飯を作りましょう。
〈2人前、10個分の材料〉
◎ご飯……1合 ◎お酢……大さじ2 ◎砂糖……大さじ1と1/2 ◎塩……小さじ1/2 (市販の寿司酢を使う場合は、各メーカーの指示に従ってください)
1.材料を全て混ぜ合わせます。砂糖や塩は溶けにくいですが、後でご飯と混ぜるので、あまり気にしなくても大丈夫です。 2.炊きたてのご飯を寿司桶に入れ、混ぜた材料を加えて混ぜます。 水分が多めに感じるかもしれませんが、これがちょうど良い湿度を保ちます。 3.すし酢が均等に混ざったら、うちわで扇いで冷ますのがポイントです。
混ぜすぎるとご飯が粘り気を帯びるので注意しましょう。
寿司ネタとすし飯の丸め方
手まり寿司を完成させるために、寿司ネタの準備が重要です。
1.すし飯を10等分にしてラップの上に置きます。 2.シャリの大きさを均等にすると、並べたときに美しく見えます。 3.新しいラップを用意し、寿司ネタとすし飯を順にのせ、もう一度包んで形を整えます。 4.しっかりと圧をかけて丸めることが大切です。ふんわりと丸めると、並べた後に形が崩れることがあります。 また、大人が食べる場合は、シャリに少しわさびを混ぜると味が引き締まり、長持ちします。
【まとめ】手まり寿司で生もの以外の寿司ネタって何?
・お花見で手まり寿司を持って行くときは、生もの以外の寿司ネタがおすすめです。 ・生ハムや野菜を使った装飾的な方法もあります。 ・すし飯は大きさを揃えると、並べたときにも美しく見えます。
この記事では、お花見などのアウトドアイベントに最適な手まり寿司のバリエーションを紹介しました。 すし飯にゴマを混ぜるなど、少しの工夫で食感や味わいが変わるので、ぜひ試してみてください。
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