新幹線は、乗客の快適を追求した鉄道システムとして設計されています。長時間の乗車が多いため、トイレの場所を知っておくと安心です。この記事では、トイレや多目的トイレがどの号車にあるのかを詳しく解説します。
新幹線内トイレどこ?のぞみのトイレどこ?
新幹線では通常、トイレは奇数号車の端にあります。
例えば、1号車のトイレは2号車に近い所にあります。
他の奇数号車でも同じレイアウトが採用されています。この情報は座席予約時にも参考になります。
特に「のぞみ」では、2号車が自由席になっていますが、トイレが近い1号車の座席寄りが好ましいでしょう。
グリーン車を含むすべての奇数号車にトイレが設けられており、特別なグランクラスでは、トイレが完備されています。
「のぞみ」トイレのどこ?「ひかり」「こだま」もどこにある?
「のぞみ」、「ひかり」(東海道と山陽新幹線)、および「こだま」(東海道線)は16両編成で運行され、各奇数号車には男女兼用トイレが2つと男性専用の小便器が1つ設置されています。また、山陽新幹線で運行される一部の「ひかり」と「こだま」は8両編成で、奇数号車にトイレが設けられています。
新幹線の多目的トイレの位置
多目的トイレは車椅子対応の座席がある車両に設置されており、東海道新幹線では、11号車に多目的トイレが設けられています。山陽新幹線では、「のぞみ」と「ひかり」の16両編成は11号車、8両編成の「ひかり」、「こだま」、「みずほ」、「さくら」は7号車に配置されています。
北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」では7号車または11号車にあります。
新幹線の多目的トイレでの授乳やオムツ交換の可否
多目的トイレは主に身体障害者や車椅子利用者向けの設備ですが、他の乗客も利用可能です。
授乳が可能であり、赤ちゃんのオムツ交換台も設置されているため、オムツ交換も簡単に行えます。
新幹線車両のトイレ設備
新幹線のほとんどには、西洋式のトイレが標準装備されています。
また、男性専用の立ち小便器も設置されているので便利です。また、多目的トイレも設けられており、車椅子ユーザーやオストメイト利用者など、様々なニーズに対応しています。
男女共用および女性専用トイレ
新幹線のトイレは、2両ごとに設置されており、暖房機能付きの自動開閉便座やビデ機能を備えている車両もあります。ほとんどのトイレは男女共用で、洗面所が備え付けられています。ただし、一部の路線では女性専用トイレが設けられていないこともあります。
男性専用立ち小便器
ほとんどの新幹線では、大体2両に一箇所、男性専用の立ち小便器があり、それぞれの設備には手洗い場が設けられています。
多機能トイレ
多機能トイレは広く設計されており、自動ドアやおむつ交換台が完備されています。これにより、車椅子ユーザーや障がいを持つ方々にも便利です。
新幹線のトイレ利用で注意が必要な点
新幹線の各車両には、トイレの有無を示すランプが設置されており、ランプが点灯しているときは使用中、消灯しているときは空いていることを示します。男子小用トイレには鍵がなく、ランプが点灯しないため、利用する際は注意が必要です。
新幹線のトイレはどこ?多目的トイレはどこにあるの? まとめ
この記事では、新幹線のトイレがどの号車にあるか、そして特に「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」の奇数号車にトイレが設置されていることを紹介しました。多目的トイレは車椅子対応座席がある車両にあり、座席予約時にこれらの情報が役立つでしょう。
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