例年12月中旬の10日間、神戸で開催されてきた「神戸ルミナリエ」。
2019年の開催を最後に新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが
2023年の今年、開催が決定されました!
「神戸ルミナリエ」は、阪神淡路大震災が起きた1995年にはじまり
震災で亡くなった方々への鎮魂、追悼と被災地の復興
そして発展の願いが込められたイベントとして開催されてきました。
そして4年ぶりの開催が決定した今年は、2024年1月に開催される予定なんです。
その理由は、会場周辺の商店の年末商戦への影響や震災が起きた1月の方が
開催にふさわしいという理由が挙げられます。
このブログでは2024年の1月開催の神戸ルミナリエの開催期間と点灯時間についてお伝えします。
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神戸ルミナリエ2023の開催期間
開催時期は毎年1月17日に行われている東遊園地での「1・17のつどい」の後が有力のようです。
例年の開催期間などを考慮すると今回の神戸ルミナリエは、
・開催日:2024年1月19日(金)~2024年1月28日(日)の10日間になるのではないでしょうか。
また、点灯時間も例年の点灯時間を考慮すると
・点灯時間:
月曜日~木曜日:18時頃~21時30分
金曜日:18時頃~22時
土曜日:17時頃~22時
日曜日:17時頃~21時
になるのではないでしょうか。
神戸ルミナリエは、特に土曜日と日曜日、そして点灯時間直後の来場者が多く、大変混雑します。
平日や小雨の日、そして20時前後が比較的空いていておすすめですよ。
小雨なら傘よりレインコートですね。

神戸ルミナリエ2023イルミネーションの場所とアクセス
神戸ルミナリエへのアクセスは、
・JR神戸線:「元町駅」西口から約10分
・阪神本線:「元町駅」西口から約10分
駅を出ると警備員の方が誘導しているので道に迷うことはないでしょう。
「大丸神戸店」という百貨店付近が順路の入り口となっており、メイン会場である東遊園地まで一方通行になっています。
神戸ルミナリエの順路は、バリケードで囲まれているので途中から入ったり逆走もできません。

また、例年神戸ルミナリエが開催される10日間は、会場である「旧居留地」「東遊園地」周辺では、車両通行止めなどの交通規制があります。
さらに、土曜日日曜日は元町駅周辺にも交通規制区間が拡大するので、神戸ルミナリエへの来場は公共交通機関がおすすめです。
駐車場予約アプリです。少し離れた所で探してもよいですね。
神戸ルミナリエ2023の見どころ
寒さ対策にはこちら

例年、多彩な光で人々を魅了する「神戸ルミナリエ」ですが、その数々の作品、実はテーマに沿ってデザインし、部材をイタリアから運んでいるんですって!
そんな神戸ルミナリエの見どころを前回開催された2019年の順路に沿ってご紹介していきたいと思います。
①神戸ルミナリエの玄関「フロントーネ」
「フロントーネ」は、高さ約22mの巨大な3連の門状で、まさに出発からワクワクが止まりません。
②渡り光の壁掛け「スパッリエリエーラ」
次に見られたのが、渡り光の壁掛け「スパッリエーラ」です。
赤・緑・白・黄色などのライトでクリスマスシーズンにピッタリのイルミネーションです。
③天井作品「ガレリアコペルタ」
通称「ガレリア」と呼ばれる天井作品「ガレリアコペルタ」は、明るく鮮やかな 回廊上の作品で神戸ルミナリエの見どころの一つとして有名です。
④光の聖堂「カッサ・アルモニカ」
高さ約11m・直径約7mもある「カッサ・アルモニカ」は、神戸ルミナリエが第10回を迎えた2005年にイタリアから寄贈された作品です。
毎年、神戸ルミナリエの期間中は東遊園地に設置されています。
ちなみに「カッサ・アルモニカ」はイタリア語で「音楽の家」という意味だそうです。
⑤「カッサ・アルモニカ」を包み込む、「巨大ドーム」
2019年の神戸ルミナリエでは、「カッサ・アルモニカ」を包み込む、高さ約21mの巨大ドームが初めて設置されました。
⑥「慰霊と復興のモニュメント」
神戸ルミナリエでは、メイン会場である東遊園地に阪神・淡路大震災の記憶を語り継ぐ「慰霊と復興のモニュメント」が開場されます。
⑦光の壁掛け「スパッリエーラ」
光の壁掛け「スパッリエーラ」は、音楽に合わせてキラキラ光が動きながら、点滅が繰り返されます。
「スパッリエーラ」が設置されるエリアでは、ミニコンサートや地元の逸品が並ぶブースも登場しています。
他にも例年、フラワーロードという道沿いなどにも30店舗以上の屋台が登場するので、神戸ルミナリエは、光と音楽・そして食も楽しめるイベントとなっています。
ただ、神戸ルミナリエの見どころの一つでもある光の回廊「ガレリアコペルタ」は、2023年の開催では無くなり、内容が一部変更されると発表がありました。
神戸の観光名所「メリケンパーク」など、各所に光の装飾を点在させる案も出ているそうです。
神戸市などを含む組織委員会は、震災30年目となる2025年の節目に向けて、神戸ルミナリエが持続可能な在り方を検討している最中なのです。
そして、忘れてはいけないのが神戸ルミナリエの穴場スポットとして「神戸市役所1号館の24階展望ロビー」が挙げられます。
「神戸市役所1号館の24階展望ロビー」は、神戸ルミナリエが眺められるのはもちろん観光名所である「ハーバーランド」など、神戸の夜景が一望できる穴場スポットなんです。
入場無料でトイレもあります。
さらに、神戸ルミナリエの期間中はソファーが準備されるので、とってもおすすめです。
神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災の復興・そして再生の願いが込められたイルミネーションイベントです。
継続資金を募るために例年、「1人100円募金」という募金活動も実施されています。
穴場スポットでもある「神戸市役所1号館の24階展望ロビー」にも募金箱があるようですよ。
さらに、公式ホームページでもウェブ募金https://www.kobe-luminarie.jp/cont-15e.htmが実施されています。
ぜひ、阪神淡路大震災の復興・そして再生にご協力お願い致します。
【まとめ】
阪神淡路大震災の復興・そして再生の願いが込められた「神戸ルミナリエ」。
2023年の今年4年ぶりの開催が決定しました。
開催時期や点灯時間など、未だ未発表のことが多いですが、阪神淡路大震災のことを絶対に忘れない為にも足を運んだり、募金に協力してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、今回の神戸ルミナリエの開催情報を小まめにチェックしてくださいね。
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