毎年、7月に開催されている神奈川県鎌倉市の「鎌倉花火大会」。
1949年・昭和24年からはじまった鎌倉花火大会は、近距離で打ち上げられる迫力満点の花火大会なんです。
その中でも、滑川(なめがわ)に浮かぶ花火船から海に投げ入れて、海面から扇のように広がり彩る「水中花火」は、大歓声があがる見ごたえたっぷりの花火です。
他にも鎌倉市内の募金で作り出される「市民玉」など、多彩な花火が目白押しの花火大会となっています。
2023年の開催は現在協議中ということですが、2020年から3年連続新型コロナウイルスの影響で中止となっているため今年は何としても開催して欲しいところです。
【鎌倉花火大会2023】日程
これまでの開催実績から
・開催時間:19時20分~20時10分
・開催場所:由比ヶ浜(ゆいがはま)海岸・材木座(ざいもくざ)海岸
・住所①:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜4
・住所②:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座5丁目
・打ち上げ花火数:約2,500発
ではないかと予想されます。
開催場所が2ヶ所なのは、滑川を挟んで「西側が由比ヶ浜海岸」「東側が材木座海岸」と名前が異なるからなんですよ。
また、鎌倉花火大会の日は、毎年300~350もの屋台も出展されます。
花火に屋台!
まさに夏の到来を感じられますね。
ぜひ、今年の開催に期待が高まります。
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【鎌倉花火大会2023】アクセス
鎌倉花火大会へのアクセスは、電車がおススメです。
・江ノ島電鉄「由比ヶ浜駅」もしくは「和田塚駅」から徒歩約5分
・JR横須賀線「鎌倉駅」から徒歩約15分
となっています。
当日は会場周辺で交通規制もあり、約15万もの来場者が見込まれます。
混雑や事故を避けるためにも車ではなく、公共交通機関での来場をおススメします。
ちなみに例年、交通規制は午後6時30分~午後10時30分に鎌倉駅周辺や若宮大路(わかみやおおじ)でかけられています。
【鎌倉花火大会2023】駐車場
鎌倉花火大会では、専用の駐車場は準備されません。
おススメは公共交通機関での来場ですが、どうしても車で訪れたいという方は、下記の駐車場がおススメです。
①由比ヶ浜地下駐車場:鎌倉市由比ヶ浜4-7-1
②材木座駐車場:鎌倉市材木座6-886-2
③カネ石(かねいし)駐車場:鎌倉市材木座1-4-8
④大仏前駐車場:鎌倉市長谷4-548-4
⑤稲村ヶ崎駐車場:鎌倉市稲村ヶ崎1-1090-51
ただし、どこの駐車場もすぐに満車になるので、早めに到着するか公共交通機関での来場にしましょう。
【鎌倉花火大会2023】観覧席・トイレ
鎌倉花火大会では、有料の観覧席が準備されます。
普段は駐車場のエリアを1席6,000円で、780席分の有料観覧席として販売されます。
有料観覧席は、砂浜よりも一段高い場所のため、視界を遮る物がなく見ごたえがばっちりなんだとか。
さらに、有料観覧席専用の飲食店も並ぶため毎年人気です。
有料観覧席のチケット販売は、2018年が6月4日・2019年が6月3日でした。
どちらもチケット販売の発表は、「6月1日」と販売開始まで日が短いので、小まめに「鎌倉観光協会」の情報をチェックしておいて下さいね。
インターネットか電話での申し込みとなっています。
また、トイレは海岸に公衆トイレはありますが来場者数に対して数が少ないことが予想されますので、事前にトイレは済ませてから会場入りするようにしましょう。
【鎌倉花火大会2023】穴場スポット
花火大会の必需品です
①材木座海水浴場
材木座海水浴場は、海上花火も空中花火も堪能できるおススメスポットです。
のでオススメです。
②披露山(ひろやま)公園
逗子(ずし)の披露山山頂にある「披露山公園」も穴場スポットです。
高い位置から「逗子マリーナ」や「由比ヶ浜」「江の島」を一望でき花火も眼下に広がります。
③大崎公園
先ほどの「披露山公園」から徒歩約8分の場所にある「大崎公園」も穴場スポットです。
ただし、駐車場がないので披露山公園で駐車してから訪れるようにしましょう。
④鎌倉海浜公園の「由比ヶ浜地区」
鎌倉海浜公園はとても広い公園で、「由比ヶ浜地区」「坂ノ下地区」「稲村ヶ崎地区」と3つの地区に分けられています。
その中でも鎌倉花火大会の穴場スポットは、高台になっている「由比ヶ浜地区」です。
広々とした芝生やグラウンドがあるので、シートを広げてゆっくりと花火を楽しむことができます。
⑤鎌倉パークホテル前の堤防
鎌倉パークホテル前にある堤防もおススメです。
立ち見での花火鑑賞ではありますが、目の前を遮るものがなく花火をしっかり見ることができます。
⑥Restaurant Seedless Bar
アメリカンスタイルの「Restaurant Seedless Bar」は、ゆっくりオシャレに食事を楽しみながら花火鑑賞もおススメです。
予約をしておくとスムーズに花火も楽しむことができますよ。
小雨なら傘よりレインコートですね。
【鎌倉花火大会2023】まとめ
海面から扇のように広がり彩る鎌倉花火大会の目玉「水中花火」。
「鶴岡八幡宮」や「高徳院の鎌倉大仏」「江ノ電」など観光も楽しみながら花火大会へ訪れるのも良いではないでしょうか。
今年の開催情報が待ち遠しいですね。
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