【大曲花火大会2023年】の日程やアクセス、観覧席情報についてお伝えします。
今年もやってきました、「全国花火競技大会」。
全国花火競技大会は、秋田県大仙市の雄物川(おものがわ)河川敷運動公園で開催される花火大会で、別名「大曲(おまがり/おおまがり)の花火」とも呼ばれています。
ちなみに「大曲」と言うのは、現在の大仙(だいせん)市が統合される前「大曲市」にちなんで付けられた名前です。
さて、大曲の花火大会は1910(明治43)年から続く花火大会で、全国の一柳花火師達が工夫を凝らした花火を競い合う花火大会なんです。
その最優秀賞は、日本に2つしか贈られない「内閣総理大臣賞」。
これは、見ごたえのある花火大会に間違いありません。
大曲の花火大会では、約18,000発もの花火が打ち上げられます。
約70万人とも言われている来場者の数こそがその凄さを表しています。
【大曲花火大会2023年】の日程
開催日:8月26日土曜日
・昼花火競技:17時15分~
・夜花火競技:18時50分~
と2部構成で開催されます。
開催場所:秋田県横手市 雄物川町深井郷中島。
実は、今年第95回となる大曲の花火大会ですが、夏の花火以外にも「春の章」「秋の章」もあるんです。
春の章は、4月29日土曜日に開催されたばかり。
そして、秋の章は10月7日土曜日に開催が予定されています。
また、大曲の花火大会は、茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」・新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」と合わせて「日本三大花火大会」とも呼ばれています。
「見どころは全て」とも言える大曲の花火大会ですが、何と言っても大会提供花火である「音楽に合わせて打ち上げられるワイドスターマイン」は圧巻の一言です。
【大曲花火大会2023年】 アクセス
大曲の花火大会へのアクセスですが、
・電車の場合:JR奥羽本線「大曲駅」から徒歩約25分
例年、花火大会当日は「JR秋田新幹線」「JR田沢湖線」「JR奥羽本線」で臨時電車が24時まで運行しています。
・車の場合:秋田自動車道大曲ICから国道105号を大曲橋方面へ約10分
ただし、打ち上げ会場周辺は前日から駐車禁止になったり、当日は通行止めや指定方向外禁止などの交通規制がかかる予定です。
【大曲花火大会2023年】 駐車場
大曲の花火大会での駐車場は、約1,900台の有料・無料駐車場が準備されます。
しかし、約70万人もの人が鑑賞する花火大会です。
公共交通機関での来場をおススメします。
【大曲花火大会2023年】 観覧席・トイレ
大曲の花火大会には、「旅行業者向け案内」「大仙市民」「一般向け」の3つ有料観覧席があります。
まず、先行して受け付けられるのが「旅行業者向け案内」の観覧席。
3月16日から受付が始まっており、大曲の花火大会が組み込まれたバスツアーなどもあります。
ぜひ、夏の旅行にご検討ください。
そして、次に受け付けられるのが「大仙市民」です。
花火開催への理解や感謝の気持ちとして、優先予約が5月31日まで受け付けられています。
「電子申請」と「往復はがき」での受付となっています。
最後に「一般向け」です。
一般向けの有料観覧席は、6月8日から開始になります。
インターネット受付による先着順販売となっているので、「是非行きたい。」という方は、早めに申し込むことが必須ですよ。
有料観覧席料金はコチラ↓↓
・プラチナペア席:2名 50,000円/専用のトイレも設置アリ
・デラックステーブル席:4名 45,000円
・テーブル席:4名 32,000円
・堤防席BOX席:4名 26,000円
・レジャーシート席:4名 11,000円
・ペア席(ベンチ):2名 12,000円
・イス席:1名 7,000円
受け付けは、6月19日23時59分までです。
インターネット販売受付終了後、観覧席に余裕がある場合にのみ2次販売が7月11日から実施されます。
そして、会場のトイレですが会場や市内の各所に仮設トイレが設置されます。
しかし、混雑が予想されることやトイレットペーパーが切れていることもあるようです。
もしかするとトイレットペーパーも持参した方が良いかもしれませんね。
『まとめ』
8月26日に開催される「大曲花火大会」。
「日本三大花火大会」の一つとも呼ばれる大曲花火大会は、昼花火競技と夜花火競技と昼と夜の花火を楽しめる珍しい花火大会です。
ぜひ、全国から選りすぐりの花火師達の競い合いをその目で確かめてみてくださいね。
ただし、昼と夜の寒暖差が激しいので長袖・長ズボンも持参することをおススメします。
こちらの近くの宿泊施設が見れます。
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